top of page

杉並区がすすめる「新高円寺小中学校」問題を考える

 高円寺北1丁目に、近くの2つの小学校と中学校を統廃合した小中一貫校づくりが進んでいます。


 いろいろ調べてみると、とても多くの問題がありますが、2016年の後半には工事が始まる計画になっています。

 

 新しい学校では、生徒数が今の中学生約100人が、杉4小(250人)、杉8小(150人)を含めて、約500人になります。校舎を大きくしなければならないために、運動場が狭くなります。

 

 大きな校舎にしなければならないために、周辺住宅への日影規制の問題が起きます。それを避けるため、校舎を南側に建て、運動場が犠牲になり、日陰になります。

 

 中学校は環7道路のすぐわきに立地しているため、騒音・大気汚染があり、窓は2重窓で1年中閉め切っていますが、そこに小学校1年生から通うことになります。

 

 校舎が南側によると、校舎の南端は中央線からわずか30メートルのところになります。道路の騒音ばかりか、電車の騒音が加わります。

 

 などなど、こんな学校をつくっていいのかと、とても疑問に思います。子どもの人権の危機とも言えます。子どものことを思う親からはとても考えられない想像を絶する計画が、杉並区の手で実務的にすすめられています。

 

 こんな学校を計画する杉並区長の真意は何か、そこに迫るべく、このホームページを立ち上げました。

お問い合わせ kouenjischoolcrisis(at)gmail.com

bottom of page